4AG改5AG20V用ピストン比較

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同じエンジン(AE111の4AGベースのストローカー)用がここまで揃うのは珍しい。全部異なる仕様の一品物。
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切削のみでビカビカの仕上がり。右のは耐熱セラミックコーティング+トップリング溝への ハードアルマイト。セッティング突き詰めた際に条件次第でノッキング出ても耐えるよう施工。
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リセス深さ、ドーム容積がそれぞれ異なる。使うカム等、いろいろ違うから当然の事。
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一番左のは6mmロングストロークに加え、3mmロングコンロッドで6mmショート。 しかもピン径20mm。限界すれすれの寸法設定。4バルブじゃサポートレール使わないと無理w 冠面形状に加え、ランド寸法も図面で指定して発注しています。
このレベルの製品は、リセス寸法を具体的に指定してもらわないと製作出来ません。 今回はサンプル預かり+変更量の指定で製作。
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ボア82mmでこの重量。裏側の機械加工軽量オプションを追加してもせいぜい5g削るのが 精一杯だと思います。鍛造型を上手く使えた感じ。基本的にリセスは浅い方がピストン軽く出来ます。 バルブ−ピストンのクリアランス測ったことある?当たらなきゃ良いって物じゃない。 ノーマルエンジンで測っても仕方ないけどなw


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