ＲＢ系エンジンにはいろいろなバリエーションがあり、それぞれ特徴があります。 以前、３種類並ぶことがあり、そのとき比較用に撮影した画像を紹介します。 画像右からＲＢ２６、ＲＢ２５ＤＥＴ（Ｒ３３）、ＲＢ２５ＮＥＯ６（Ｒ３４）です。 以下も同じ順番で掲載していきます。

ＲＢ２６と比べると燃焼室が若干浅くなっています。

ＮＥＯ６はさらに浅いです。全開にする事が多かったのか、排気バルブはこんがり。

ＲＢ２６は純正圧縮比８．５

ＲＢ２５ＤＥＴ（Ｒ３３）は圧縮比９．０。社外パーツも豊富でチューニングしやすいです。 ＮＶＣＳ（可変バルタイ）が吸気側に付くので、低回転からトルクを出しやすいエンジンです。

ＮＥＯ６も圧縮比９．０。これもＮＶＣＳ付き。あまりターボっぽくない燃焼室になっています。 ＮＡでも調子良さそうと思いきやＲＢ２５ＮＡでも圧縮１０みたい・・。

吸気ポート比較

排気ポート比較

ダイレクトＩＧコイルの取り付け方法がＮＥＯ６だけ異なり、ヘッド直付けです。 動弁系のパーツには互換性がありません。特にＮＥＯ６は寸法が大きく変わってます。 ＮＥＯ６ベースでハードチューンする場合にも、アメリカ製品で強化バルブスプリングや リテーナーが有るので、案外普通にいけます。実はＮＥＯ６は私の使用してた物です（笑）。 開けた理由は純正ピストン棚落ちだったかな？

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